野球 【ケース別バッティング 2アウト編】

野球

どうも皆さま、野球好きバイカーこと「おっくん」です。

今回は【ケース別バッティング 2アウト編】を書いていきます

「0アウト編」「1アウト編」も併せてみてください!!

ランナー別のバッティングを考える

今回の2アウトは基本的にサインが出ることは非常に少ない場面となりますが
「ヒッティング」の中でもどのような考えで、どのような打球を打つように意識して打席に立てば良いのかという部分を基本に説明していきます。

2アウト ランナー無し

この状況では作戦はなく「ヒッティング」のみです

打者のタイプによるのですが、基本的にはヒットにて出塁するようにしていきましょう
対応別での出塁ポイントは

・俊足タイプ
長打の割合が少なく足に自信がある場合は「フォアボール」も含めて出塁→「盗塁」までの攻撃をイメージして打席に入ってください

・長距離砲タイプ
とにかく自分が打って長打になりやすいコースをしっかり狙って長打を狙ってください。

・下位打順の時
例えば2アウトで打者が8番の時は8番で終わると次の回の先頭が9番になってしまうので
何とか出塁して9番・1番で終わるようにしましょう
次の回の先頭が1番・2番になるので次の回での得点確率が上がります

2アウト ランナー1塁

この状況での作戦は
「1、ヒッティング」
「2、盗塁」
「3、ランエンドヒット」

「ヒッティング」はシングルヒットでチャンス拡大ももちろん必要なことですが、思い切って長打を打てるボールを待て思い切り振り抜きましょう
外野を抜ければ2アウトでランナーは打た瞬間にスタートしているので1点入る可能性が高です

「盗塁」「ランエンドヒット」
ランナー無しでも書いたように次の回の先頭バッターの始まり方によってサインが出ることがあります
ランナーが1番で2番打者が打席にいると、ランナーがアウトになっても次のイニングが上位打線の2番からスタートしますので次のイニングで早いうちにチャンスを作れる可能性が出てきます

ボールカウントが2ストライクー3ボールとなった時は1塁ランナーは自動でスタートになりますのでボールカウントを間違えないように注意しましょう

2アウト ランナー2塁

この状況での作戦は
「ヒッティング」

長打を狙う必要はありません!!
とにかくヒットを打てるボールを待ってしっかり振り抜きましょう
ヒットになれば1点入る可能性が高いです
ランナーは打った瞬間にスタートを切りますので打球の方向はそこまで考えることはありません、自分の得意な方向に打ちましょう

2アウト ランナー3塁

この状況での作戦は
「ヒッティング」
「セーフティーバント」チーム・個人による

「ヒッティング」はランナー2塁と同じように自分の形でしっかり打ちましょう
変にゴロを打とうとか考えるとボールを切って弱いフライになってしまうこともありますのでライナーを打つイメージでボールのラインにしっかり乗せて打ちましょう

「セーフティーバント」はチームの方針や個人の能力にもよるのですが使用するチームもあると思います
この時にバントをする方向にセオリーは時にありませんので自分がセーフになれる可能の高いところにバントしましょう。

2アウト ランナー1・2塁

この状況での作戦は
「ヒッティング」

この状況もしっかりと自分のスイングができるボールを待ちましょう。
1塁ランナーまで返したいところですが、欲張らずに1点を取りに行きうまく外野を抜けてくれたら2点入るぐらいの感覚で打席に入りましょう

2アウト ランナー1・3塁

この状況での作戦は
「1、ヒッティング」
「2、ダブルスチール」

「ヒッティング」は同じことの繰り返しになりますがとにかく強い打球を打ちましょう。

「ダブルススチール」は1試合に1回あるかないかのプレーなのでその一回を失敗しないようにしっかりと練習しておきましょう。

2アウト ランナー2・3塁

この状況での作戦は
「ヒッティング」

またまた繰り返しになりますがしっかりと強い打球を打ちましょう、打球が強ければ相手の守備がエラーする可能性もあります

2アウト 満塁

この状況での作戦は
「ヒッティング」

満塁ホームランを打ちたくなるところですが、しっかりと得意なボールを待って強く振り抜きましょうその結果がホームランになることがあります

まとめ

2アウトの場面ではサインはほとんどないと思います
2アウトで得点圏にランナーがいるときがピッチャーとの力と力の勝負になりますので
その試合中の自分の過去の打席、チームメイトの打席の時にしっかり相手の配球を見て、
考えて狙い球を絞って思い切り振りきれるボールを打ち抜きましょう

そのためには練習の時に自分の得意なコースを知ることも重要なので練習から自分はどんな打者?というのがわかるようにしておきましょう

配球は考えると割と簡単にわかることもあります
※たいていは読まれないように相手も考えてはいるのですが、たまに思考回路がピタッと合うことがあります(笑)
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