野球スパイクのヒモの通し方を変えるだけで走力アップ!!

野球

どうも皆さま、野球好きバイカーこと「おっくん」です。

今回はタイトルの通りスパイクのヒモの通し方の紹介です。

ここにこだわりがある方は結構少ないのではないでしょうか?

練習や試合をしていていまいち足にフィットしない( ;∀;)

といったことがあるのではないのでしょうか?

そんな方におススメの内容になっています、新しく道具を買う必要がなく今あるものを少し変えるだけで劇的にフィット感が改善されますので是非試してください!!

足型はメーカーによってそれぞれ横広のスパイクなどありますのでそこはショップで履いてみて確認お願いします。

マジックテープ式 と 紐式 どっちが良いの??

まずはヒモの結び方の前にマジックテープ式と紐式のそれぞれのメリット・デメリットを説明していきます。

マジックテープ式のメリット・デメリット

最近は履いている方も多いのではないでしょうか?

メリット
・脱ぎ履きがしやすい
・ヒモに引っ掛かって転ぶことがない
※私は中学生の頃に変えたばかりのスパイクの歯が紐に引っ掛かってよく転んでいました(笑)

デメリット
・足へのフィット感が少ないためスパイクの中で足がズレる
・長く使うとマジックテープの粘着力がなくなる

紐式のメリット・デメリット

メリット
・細かく締めこんでいけるので足へしっかりフィットする

デメリット
・脱ぎ履きがしにくい(マジックテープに比べて)
・ヒモに引っ掛かる、ヒモを踏んで転ぶことがある

どっちが良いの?

完全にヒモ式の方が良いです

マジックテープの最大のメリットは「脱ぎ履きがしやすい」ことですが試合が始まると何回も脱いで履いてを繰り返すことはありません


それに対してヒモ式の最大のメリットは「足へしっかりフィットする」ことです
履き替える手間よりもパフォーマンスを上げられるヒモ式が絶対的におススメです。

紐の通し方の紹介とメリット・デメリット

実はヒモの通し方だけでスパイクのフィット感が全然変わりますので紹介する方法を試して自分に合った方法を試しみてください

3種類の紹介をします(3つ目は変化球な通し方になります)

紐を穴の下から通す

紐を下から通す

各穴に下から通していくヒモの通し方です。

メリット
圧迫感が少し弱くなりますので足の疲労を軽減することができます。
長距離走をする時に向いている通し方となりますので、ランメニューの時に履くシューズはこちらの通し方が良いと思います。

デメリット
圧迫感が弱い=フィット感が少し弱くなりますので瞬間に大きな力を加える、短距離走(打球を追うときのダッシュなど)にはあまり向いていません。

紐を穴の上から通す

紐を上から通す

各穴に対して上からヒモを通していく方法です

メリット
スパイクのフィット感が強く得られるため短距離のダッシュに向いている

デメリット
フィット感が強い=圧迫感が強いので強く締めすぎると足が疲労してくる

紐を1番上・2番目の通し方を変える

3つ目のヒモの通し方ですが少し特殊です
1番から順番に穴の上から通していって、最後から2番目の穴⑤には下から通します
そのまま上の穴⑥に上から通してください
反対側の⑤と⑥の間にできた部分に1回通してから結ぶ

メリット
上から通すパターンよりカカトが引っ張られさらに強くフィットします
(私はこの通し方でスパイクを履いています)

デメリット
力の限りヒモを絞めるとフィット感が強すぎて足が痛くなることがあります。

この結び方は私の高校時代の保護者の方の中にスパイク職人の方がいて教えていただき、
高校から今までこの結び方でプレーしています

まとめ

スパイクのヒモの通し方を3種類紹介してきました

その中でもオススメは断然、3番目です

スパイクがしっかりフィットするということは足が中でズレたりすることがないので瞬発力を発揮することの多い野球においては最適の通し方なのではないかと思います。

ヒモの通し方を変えるだけなので新しい物も必要なく時間も5分あれば余裕で作業が終わると思いますので一回試してみてはいかがでしょうか?

スパイクを履くときの注意事項

最後に1つ注意事項としてスパイク・その他の靴を履く時にカカトは絶対に踏まないでください

ランニングシューズにも野球のスパイクにもカカト部分にプラスチックや革の「型」が入っています、これはカカトを正しい位置に持ってくるためのものになっていますのでカカトを踏んでしまうとこの「型」が潰れてしまいます

潰れると靴がフィットしなくてケガにつながったりといったことが起こります、見た目がダラシなく見えるだけでなくプレーにも支障をきたしてしまうことになります

一度潰れたカカトは修復することが不可能になります、新しい物を買うしか方法がなくなりますので面倒くさくても脱ぎ履きする時は必ずヒモを緩めてください

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