野球の時の声出しのやり方と必要性

野球

どうも皆さま、野球好きバイカーこと「おっくん」です。

今回は野球の時によく指導者の方から「声を出せ!!」「元気にやれ!!」と言われることが多いと思います

しかし、「声を出してなんの意味があるの?」と疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか?

今回はタイトルにある通り「声を出す意味や方法」の説明をしていきます

意味のある声を出そう【試合】

声を出せと言われても何を言ってよいのかわからないですよね?

試合の時にどんな声を出せばよいのかという例を挙げていきます

アウトカウントの確認

まずは需要なのがアウトカウントの確認です

フィールドで一生懸命プレーしていると「あれ?今って何アウト?」となることってないですか?

そういった時に打球が飛んでくると投げる場所を間違えてしまったり守備位置を間違えてしまう

ことがありますので

アウトを取るたびに「〇〇アウト!」と声をかけてアウトカウントの確認をしていきましょう

確認をするだけで凡ミスが減ることもあります

相手のバッターが前の打席でどこに打ったのか

相手のバッターが前の打席にどこに打ったのかを確認して指示を出しましょう

前の打席はたまたまそこに飛んだだけかもわかりませんが

もともとそちら方向に打つバッターだという可能性もありますのでそちら方向の

人はしっかり準備しましょう

前の打席にどこに打ったのかわからない場合はスコアを付けている人がいれば確認しても大丈夫です

打球が飛んだ瞬間に守備位置を指示しよう

バッターが打た瞬間に飛んだポジションを呼びましょう

たとえばセンターに飛んだら「センター!!」といった感じです

特に内野手と外野手の間に飛んだ時はどちらのポジションが取りやすいのか追いついているのかは

周りから見ている方がわかりやすいこともありますのでしっかりとるべきポジションを読んであげましょう

試合中の声出し まとめ

細かく分ければ「ランナーの動き」「相手のバッターがやってきそうな動き(バントなど)」を警戒するように声を出す場面もありますのでプレーが動く瞬間に

声を出すように意識しましょう

練習中の声の出し方【特に指導者の方】

試合中の声の出し方の説明をしてきましたがここからは「練習中の声出し」の仕方を説明します

基本的には試合中と同じような内容になりますが練習中は言葉の使い方に注意しましょう

具体的ではない言葉を使わない

よく聞く言葉は「ちゃんと取れ」「ちゃんとやれ」といった具体的ではないネガティブな言葉です

「ちゃんと取れ」と言われても一生懸命プレーしているのにどうすればよいかわからないですよね?

そういった具体的ではない言葉は使わないようにして「ちゃんとボールを見ろ」「ちゃんと落下点に入れ」といった具体的な解決方法を指示しましょう

ポジティブワード・何ができているかを明確に伝える

具体的に指示ができるようになったら次のステップです

一つ例を紹介します

「ちゃんとボールを見ろ」と指示を出してノックを打った時に

しっかりボールは見たけどエラーをしてしまった時は

「ボールはちゃんと見れるようになってるぞ!次はグローブにボールを当てれるように頑張れ」

このように「できたことは褒める」「次のステップを明確にする」ことで1歩ずつ成長する

ことができます。

声出しの時に意味のないこと

よくある間違いで「声を出せ!!」と言われると「オエー!!、オエー!!」のような

意味のない言葉でとにかく声を出していることが多いと思います

意味のない言葉を出しても結局、意味がありませんので内容のある声を出すようにしましょう

意味のある声を出すためにしないといけないこと

どうすれば意味のある声を出せるようになるかというと

「しっかり人のプレーを見ること!」です、これ以外に方法はありません

しっかり人のプレーを見て何を言ってあげないといけないかを考えれば自分も野球がうまくなるし

言われた側も野球がうまくなるので「しっかり見る」を心がけましょう

何もない瞬間もあると思いますのでそういった時に無理に意味のない声を出す必要はないと思います

まとめ

今回は「声だし」にフォーカスして説明してきました

声を出すということに意味がないと感じている人もいると思いますが野球が団体スポーツである以上

他人との連携が発生するので必ず声を出しての意思の疎通は必要です

ほかの、サッカーやバスケでもみんなが声出して連携を取っていますよね?

声を出すが苦手な人もいると思いますが、衝突して怪我をするリスクもあるのでしっかり声を出す練習をしましょう

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