どうも皆さま、野球好きバイカーこと「おっくん」です。
今回は「子供の練習用にどのバットを買ってあげれば良いの?」と疑問に思われている方も多いと思いますの各素材ごとのバットの特徴を記載していきますので参考にしていたがければと思います。
バットと単純に言っても今は様々な素材のバットがありますよね?
今回はそれぞれのバットの特徴について説明していきます
そもそもバットの素材種類ってどれだけあるの??
まずそれぞれの特徴を説明をする前に一気に種類のみ紹介していきます
・金属バット アルミ製、ジュラルミン製があります
・カーボンバット そのままカーボン繊維のバット
・高機能バット 最近流行っているウレタン系のバット
・木製バット 木でできたバット
・竹バット 竹でできたバット
・ラミバット 内部が竹・外部が木と2種類を組み合わせたバット
・マスコットバット 木製の重たい練習用のバット
全部で7種類です
もっと細かく分ければまだまだありますがこれだけ理解していただければ十分だと思います!!
これ以上の細かい部分はプレイヤーの好みの問題になってきます
(木製のアオダモ・メイプル・ホワイトアッシュなど) それでは各バットの説明をしていきます🎵
金属バット
少年用金属バット
一般用金属バット
これは皆さんよく見ると思います
バッティングセンターなんかにも置いてあります
学童野球・中学軟式野球目線で解説していきます
特徴としては
1、耐久性が高い
2、木製より強い打球を打てる範囲が広い
3、耐久性が高いので1本購入すれば小学校卒業まで、中学校卒業までなど節目まで使えます
4、強い打球が飛ぶ範囲は芯からボール2個~2個半ぐらいです
耐久性が高いといっても長年使っているとバットの先のキャップが飛んだりなどの壊れることはあります
※金属は木製より芯が広いといわれますが実際は芯(一番飛ぶところ)はどのバットも同じですがただ強い打球が打てる範囲が木製より広いという感じになります
高校野球は規格(重さ)が決められているので選び代がほとんどありません
どのメーカーを使うかぐらいです振った感覚はどれも変わらないと思います
打った感覚はメーカーで多少違いますがそこは好みの問題です(笑)
カーボンバット
少年用カーボンバット
一般用カーボンバット
見た目は金属バットと同じですが
特徴として
1、金属バットよりも軽い
2、金属バットよりも飛距離が出やすい
3、金属バットより高価
4、強い打球が飛ぶ範囲は金属バットと同じく芯からボール2個~2個半の範囲です
打った感覚は軽いのと少ししなる感じがあるので力がまだついていない子には打ちにくいかもしれません。
私が中学生のことはめちゃくちゃ流行っていましたが最近は先ほど挙げた「高機能バット」の登場でなかなか使っている人も少ないのではないでしょうか?
高機能バット【ウレタン系】
少年用高機能バット
一般用高機能バット
でました!!高機能バット!!通称 ビヨンド ビヨンドマックスはミズノさんの商品名ですが高機能バットはこの呼び方で浸透していますね(笑)
特徴として
1、重さは金属バットとそう変わらないと思います
2、カーボンよりも全然飛んでいきます(笑)
3、かなり高価です
4、強い打球が飛ぶ範囲が脅威のボール4個分ぐらいあります
5、バッティングセンターで使うとウレタン部分が柔らかくなって飛距離が出なくなることがありますので注意が必要です
(バッティングセンターのボールは少し重い?? )
これは言わずもがなって感じですけど、一般の草野球でもこのバットの登場以来ホームランが激増しているぐらいに飛びます
大会規定に引っ掛かっていない場合は皆さんこれを使っているのではないでしょうか?
高校軟式は使用禁止みたいですね。 購入の前には各連盟の規定を確認してください。
木製バット
硬式用木製バット
少年野球用軟式木製バット
ここからは木製バットです
まず特徴は
1、重さは様々なものがありますオーダーなどもできますので
2、うまく使えないと芯に当たっても金属より飛ばない
3、金額は結構安いです
4、強い打球が飛ぶ範囲は芯のみのボール1個分です
5、学童野球・中学野球ではなかなかないかもしれませんが折れることがある この辺は皆さんのイメージ通りではないでしょうか?
強い打球を飛ばせる範囲が1個分のみなので使い始めはなかなか遠くにボールが飛ばないと思います。 過去の記事で木製でも飛ばせる打ち方の紹介をしていますので参考に見てみてください
竹バット
硬式用竹バット(主要メーカーは少年軟式用は販売していないみたいです)
竹バットは木製と悩まれてる方もおおいのではないでしょうか?
特徴です
1、硬式用なので重さは900gになります
2、うまく使えないと木製ぐらいしか飛ばない
3、非常に安価
4、強い打球が飛ぶ範囲は芯のみのボール1個分(芯を外すと木製より飛ばない)
5、木製よりは折れにくいがやっぱり折れることはある
こちらは木製との違いになりますが、軟式用は主要メーカーでも取り扱いがなくオーダーのみの感じです
硬式野球になると練習用として一般的になります
木製に比べて安く、折れにくいですがバット自体がかなり固いので冬の時期に芯を外すと 地獄です(笑)
軟式野球をされている方なら選択肢に入らないのではないかと思います。
ラミバット
このバットはあまり馴染みがないのではないでしょうか?
バットの中心が竹で外側が木製になっているバットです
特徴は
1、硬式用なので重さは900g
2、うまく使わないと木製ぐらいしか飛ばない
3、価格は木製と竹の間くらい
4、強い打球が飛ぶ範囲は芯のみのボール1個分(芯を外した時は木製より飛ばないが竹より飛 ぶ)
5、折れやすさは木製と竹の間くらい(私の体感ですが…)
このバットはすべてにおいて木製と竹の間の性能って感じです
高校・大学の練習用としてこのバットを使っている人は多いのではないでしょうか?
こちらも軟式野球をされている人は選択肢に入らないのではないでしょうか?
結局、どれが良いの?
長々と説明してきましたが
体がまだできておらず力のない時期に練習用に使うのであれば 軟式野球では、木製が良いのではないでしょうか?
学童野球・中学野球のスイングパワーではなかなかバットは折れないと思いますがバッティングセンターの速い球を打つと問答無用でへし折られる可能性があります
トレーニングバットという選択もありますが力がない時期だと普通のバットも振れていないうえに重いバットを使うとフォームが乱れるだけだと思います
体ができてない間はノックバットのようなかなり軽いバットと通常使うバットの併用が良いと思います。
※ノックバットで投げた球は打たないようにしてください、木製なら確実に折れますし、金属ならボールの重さに負けて手首を痛める可能性があります。
硬式野球をされている方はラミバット一択です
フリーバッティング・試合形式は学校の金属バットを使うと思いますので折れるリスクはそうそう無いはずです、
まとめ
木製バットを練習で使うことをオススメする理由は上手く使わないと金属より飛ばないからです
木製で飛ばせれば金属・高機能バットで飛ばすことは簡単です
※高機能バットは体が大きければ(力があれば)飛びますので技術力が置いてけぼりになる印象です。(中にはうまく打っている人もいますが)
野球は道具を使うスポーツなので如何に道具の力を最大限使えるかがポイントになりますのでそれを覚えるのは木製が一番良いと思います。
長く野球をやっているとそのシーンごとにバットの規定が変わりますので道具が変わっても大丈夫なように飛ばすのが難しいバットで練習して技術力を上げるのが良いと思います
何を子供に買ってあげようか?
自分が何を買おうか?と考えるときの参考にしていただければと思います
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